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活用事例レポート

再造林放棄地を無くすためには?

2017.2.17

再造林放棄地を無くすため、「一貫作業システム」導入による再造林コスト削減を目指そう!

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● 主伐期に入った人工林の問題

戦後の拡大造林によって造成されたスギ、ヒノキ等の人工林が、木材としての利用期を迎えています。
しかし、木材価格の下落等による林業経営収支(木材販売収入に対する育林経費)の悪化から国内の林業生産が低迷しています。
このような現状を背景に、間伐等の手入れ不足や、主伐後に再造林を行わないいわゆる「再造林放棄地」が社会問題化し始めています。
再造林を行わないと、将来にわたって持続的な木材生産を行うための資源が確保できないだけでなく、水源涵養や地球温暖化の防止といった、森林の多面的機能の発揮が望めなくなってしまいます。

● 「再造林コスト削減」がカギ!

林業生産を活発化し、持続的に利用していくためには、木材の新たな需要の開拓等による木材価格向上への取組みとともに、負担が大きい「再造林」(地拵え・植栽)コストを大幅に削減する取組みが重要です。
(参考)伐採・造林一貫作業システムについて(中間報告)
http://www.rinya.maff.go.jp/chubu/gijyutu/siryousitu/pdf/25-1.pdf

● 「一貫作業システム」の可能性

従来の作業方法は、人力による地拵え・植栽を行うため、労働投入量が大きくなってしまうこと等がコスト増加の大きな要因となっていました。
一貫作業システムは、「伐採から再造林(地拵え・植栽)までを一連の流れで行う」作業方法です。伐採・搬出作業で利用する機械を同時進行的にそのまま再造林にも利用できるため、大幅な作業効率の向上・省力化が可能となります。
植栽時期を選ばないコンテナ苗(コンテナ苗って何?)と組み合わせることで、一貫作業システムによる再造林コスト削減をより一層目指せる可能性が示されています。
(参考)森林技術No.897(2016年12月)

 

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