小規模バイオマス発電が地方創生の鍵!
2015.7.10
新たな森林資源の需要、バイオマス発電について学びましょう
● 今年度、FIT制度が改定
未利用木材を活用した木質バイオマス発電について、平成27年度より調達価格が改定されました。
上の表にある通り、新たに2,000kW未満の区分が新たに設けられています。
小規模バイオマス発電では、既存の未利用木材32円から、40円に大幅に値上がりしています。
● なぜ小規模バイオマス発電!?
このように、小規模発電が優遇されているのには理由があります。
○熱電併給により効率的に資源を利用できる!
○事業リスクを低減できる!
○地域資源の地産地消を促すことで地域創世につながる!
● 地域ぐるみの連携が要!
小規模バイオマス発電では、大規模発電と比べて大量の燃料を必要としません。
ですが、より良質なチップを安定的に供給する必要があります。
そのためには、地域全体の情報共有も含めた連携が非常に重要です。